聖書箇所:ルカ福音書11:1-13
そこでイエスは、彼らに言われた。「祈るときには、こう言いなさい。『父よ。…ルカ福音書11章2節
祈り:「天の父なる神よ!あなたは私たちが苦しむ時、どこにおられるのですか?」
答え:『わたしはあなたが苦しむ時、そこにいて、共に苦しんでいる。』
祈り:「ではなぜあなたは、全能の御手をもって、暴虐を止められないのですか?」
答え:『もしあなたに苦しみや痛みがなければ、あなたはわたしに叫ぶこともなく、わたしに背を向け続け、永遠の滅びに至ることをわたしはよく知っているからだ。けれども、どの苦しみもまずわたしを刺し貫き、それから後、あなたの所に向かうのだ!』
聖書は、父なる神が確かにおられることを語っています。あなたが苦しむ時、天の父はそこにおられ、腸がわななくほどの痛みを味わっておられます。そして、あなたが天の父を呼ぶずっと前から、天の父はあなたを呼んでおられます。天の父は、私たちの呼びかけを待っておられます。
そのことを身をもって明らかにして下さったのが、神のひとり子、主イエス・キリストです。すべての苦しみと悲惨が、十字架上のイエス様を刺し貫きました。それは私たちの罪を赦し、神の子どもとするためでした。