聖書66巻

不信仰を超えて

賢い人生設計?

心配からの解放?

主人の帰還?

時代を見分けよ?

実を結ぶための叱責?

アブラハムの娘?

からし種とパン種?

神の国の門?

ああそれなのに?

安息日の食卓

神の国の宴への招待

弟子の代価

いのちの回復?

価値の回復?

いつくしみ深い神の献身

キリストの弟子の祈り

大喜びする父

放蕩息子の帰郷−父の家に立ち返る物語

愛が町に来た時

ルカ12:1−12

パリサイ人のパン種である偽善を生み出すものは何か?

そうこうしている間に、おびただしい数の群衆が集まって来て、互いに足を踏み合うほどになった。イエスはまず弟子たちに対して、話しだされた。「パリサイ人のパン種に気をつけなさい。それは彼らの偽善のことです。…12:1

⇒おおいかぶされているもので、現わされないものはなく、隠されているもので、知られずに済むものはありません。ですから、あなたがたが暗やみで言ったことが、明るみで聞かれ、家の中でささやいたことが、屋上で言い広められます。…12:2−3

偽善は、内側をご覧になる神よりも、外側しか見れない人間を恐れる心から生じる。でも私たちは、神ではなく人を恐れてしまいやすい。

12:4 そこで、わたしの友であるあなたがたに言います。

人を恐れなくてもいい理由(3つ)と神を恐れなければならない理由(2つ)

人を恐れなくてもいい理由−その1

からだを殺しても、あとはそれ以上何もできない人間たちを恐れてはいけません。…12:4b

神を恐れなければならない理由−その1

恐れなければならない方を、あなたがたに教えてあげましょう。殺したあとで、ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方を恐れなさい。そうです。あなたがたに言います。この方を恐れなさい。…12:5

人を恐れなくてもいい理由−その2

五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。それどころか、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。…12:6−7

12:8 そこで、あなたがたに言います。

神を恐れなければならない理由−その2

だれでも、わたしを人の前で認める者は、人の子もまた、その人を神の御使いたちの前で認めます。しかし、わたしを人の前で知らないと言う者は、神の御使いたちの前で知らないと言われます。たとい、人の子をそしることばを使う者があっても、赦されます。しかし、聖霊をけがす者は赦されません。…12:8−10

聖書の中でも最も難しい御言葉の一つ。

これは弟子たちに対して語られている主イエスのメッセージ。

人の子をそしることばを使う=主の弟子が、弱さやつまずきから発してしまった一時的な言葉。

聖霊をけがす=パリサイ人たちのように、イエス様の働きを汚れた霊の働きに帰し、イエス様に対して意識的に反逆し続ける。悔い改めない。

主の弟子であったペテロは、イエス様を3度否んだが、悔い改めることによって赦しを頂いた。しかし、パリサイ人たちのように、イエス様の活動を悪霊に帰し、悔い改めることをしないならば、結果として赦されない罪となる。

人を恐れなくてもいい理由−その3

また、人々があなたがたを、会堂や役人や権力者などのところに連れて行ったとき、何をどう弁明しようか、何を言おうかと心配するには及びません。言うべきことは、そのときに聖霊が教えてくださるからです。」…12:11−12


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