The Sixth Day

Sat, 12 Feb 2005 12:51:37 JST (4423d)

徒然映画放浪記

あなたの造り主

「The sixth day」、日本語に訳すと、「第6日目」というタイトルの映画があります。

 このタイトルは、聖書の一番最初の書物、創世記の中の言葉からつけられています。

 創世記には、天と地を創造された神が、6日目(the sixth day)に私たち人間を造られたと書き記されています。

 20世紀後半には、生命科学・遺伝子工学が発達し、クローン植物や遺伝子組み替え食品、 そして羊をはじめとするクローン動物まで造られるようになりました。

 また、臓器移植などに伴う脳死の問題や人口受精の問題も生じてきました。

 そして、コンピューターとインターネットを駆使した世界的な共同作業によって、膨大な人間の遺伝子情報(DNA)も解析されつつあり、人間のクローンでさえも技術的に造ることが出来る危険が生じてきました。

 そのため、人間のクローンを造ることを禁止する法律が出来たりしています。これはこの映画の中に登場する、<人間が人間を造り出すこと>を禁止した「6d法」と同じ内容の法律です。

 この映画は、科学や技術が悪なのではないと訴えています。

 そして、科学技術を使って人間自らが、生と死を支配しようとし、有用な人間を造り出したり、厄介な人間を殺すこと。つまり、「神のようになろうとする人間」、「自分のためだけに人を利用する人間」が悪であることを訴えているのです。

 草は枯れ、花はしぼみます。

 ペットはもちろん、あらゆる生き物は、必ず死を迎えなければなりません。

 私たち人間も例外ではなく、遅かれ早かれ死を迎えるという現実があるのです。

 しかし、自らを神とすることをやめ、イエス・キリストを信じ、主として心の王座に受け入れる者は誰でも、永遠のいのちを持つことが出来、豊かな人生を生き抜き、からだをもってよみがえることが聖書に約束されているのです。

 人間は、神を神とする時に初めて、両刃の剣である科学技術も、正しく用いることが出来る。

 そんなことを改めて考えることが出来る映画です。