全能の父

Sat, 12 Feb 2005 12:52:37 JST (4514d)

キリスト教会が使徒信条によって告白する神は、

まず「全能の父」と呼ばれます。

全能の父とは、父としての能力において全能であるという意味です。

すべてのものにいのちを与え、またいのちを取られるお方。 独り子イエス・キリストを死者の中からよみがえらせたお方。

すべてのものの源であるお方。

永遠の父であり、わたしたちの父であるお方。

永遠の愛をもって私たちを愛してくださっているお方。

それが、全能の父という呼び方に込められている神のイメージです。

使徒パウロは、かつて熱心にキリスト教徒を迫害していましたが、 復活のキリストに出会い、全能の父なる神を知りました。

パウロは後に大伝道者・牧者としてこのお方のために生きました。 そのパウロが書いた手紙に次のような素晴らしい祈りがあります。

こういうわけで、私はひざをかがめて、 天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈ります。 どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、 あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。 こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、 あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。 また、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、 すべての聖徒とともに、 その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、 人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。 こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。 どうか、私たちのうちに働く力によって、 私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、 教会により、またキリスト・イエスにより、 栄光が、世々にわたって、とこしえまでありますように。 アーメン。 (エペソ人への手紙 3章14−21節)

(野町)