小羊の王国

Fri, 16 May 2008 23:26:44 JST (3300d)

岡山英雄牧師による「小羊の王国」。サブタイトルは「黙示録は終末について何を語っているのか」。

http://www.wlpm.or.jp/ にて、1600円+税にて購入できます。

患難期後携挙説&千年期前再臨説

教会の希望は、終末的苦難を受けないことではなく、苦難を通して聖められ、キリストとひとつとされていくこと。

患難期前携挙説は19世紀のイギリスで生まれ、20世紀のアメリカで広まった近代の新説。

麦の成長:小羊の王国 毒麦の成長:獣の国 刈り取りの日:新しい天と地

神の民にとって、苦難は直面する現実であり、信仰のリアリティである。苦難の時代における教会の在り方を考察することは、教会とは何か、世界とは何か、歴史とは何かを問うことである。混迷を深める時代において、表面的な事象に目を奪われることなく、それらを動かしているものの実体を見極め、その奥に潜む闇の力と戦いつつ、なおそれを乗り越えた勝利と希望に生きることこそ、教会が教会として地上に立てられていることの意義であり、真の意味でその「社会的責任」を果たすことであろう。

キリスト教終末論の、二十一世紀における最大の課題とは、苦難の時代における教会の在り方を明らかにすることである。新しい世紀を迎えた今、過去の遺産を継承しながらも、もはや前世紀の特殊な「神学」に縛られる必要はない。むしろ終末に関する聖書の警告に真剣に耳を傾け、苦難の時代の研究を深め、それによって日本から世界へ、独自の神学を発信することが、私たち日本のキリスト者に求められているのではないだろうか。