アドベント−神を待ち望む時

Wed, 27 May 2009 11:01:14 JST (3070d)

 教会では特に、クリスマス前の4つの主日を含む期間をアドベントと呼びます。待降節とも言われますが、キリストの降誕を待ち望む時です。またキリストの再臨を待ち望む時でもあります。その意味では、この季節だけではなく、一年中アドベントと言っても過言ではないと思われます。

 ところが今は、新幹線やインスタント食品の時代です。祈りにおいてもすぐに答えが欲しい。何かをすればすぐに結果を見たい。そんな速さを追求する時代にあって、待ち望むということは非常な忍耐を要することかもしれません。

 しかし信仰生活や教会形成において、神を待ち望むということほど大切なことはないように思います。神は私たちに待つという時間を与えて下さることを通して、私たちの信仰を養い育て、主の時のために備えさせて下さるからです。

 アドベントの間、この教会ではクランツを掲げます。そして主の日毎にクランツに明かりを1本ずつ灯しながら、キリストを待ち望みます。共に忍耐をもって、最善をなし給う主、すべてのことを働かせて益として下さる主を待ち望みましょう。