光の指で触れよ 池澤夏樹

光の指で触れよ 池澤夏樹

理工系でスピリチャルな内容の小説を書く池澤夏樹さんの長編小説。スピリチャルといっても、聖書的な信仰とか聖書的にスピリチャルな内容ではありません。レイキとかチャクラとか出てきます。けれども、現代人が消費生活に踊らされ、経済を神のように大切にしていること、効率を求めた果てにある毒性の強い農薬に対して耐性のある遺伝子組み換え農業、型にはめて個性を殺す教育などに対して、問題提起があります。

以下裏表紙から。

あの幸福な一家に何が起きたのか。『すばらしい新世界』の物語から数年後、恋人をつくった夫を置いて、幼い娘を連れた妻はヨーロッパへ渡り、共同生活を送りながら人生を模索する。かつて父をヒマラヤまで迎えに行った息子は、寮生活をしながら両親を想う。離れて暮らす家族がたどりつく場所は―。現代に生きる困難と、その果てにきざす光を描く長編小説。
解説・角田光代

愛し合いでも愛冷めて不倫へと、元の鞘だよ両成敗なら

「ゲスの極み乙女」の川谷絵音氏とベッキー氏の不倫ニュースで、またとても悲しい気持ちになっている。特に川谷氏の奥様の立場と気持ちを考えると、本当にやるせない。そして次のような歌が浮かんだ。「愛し合い でも愛冷めて 不倫へと 元の鞘だよ 両成敗なら」。

まるで結婚が、うまくいかなかったらすぐにリセット(卒業)できるゲーム感覚だ。相手さえ変えれば、自分は変わらなくても幸せになれるというオトナチックなイリュージョンの中で、一緒に支え合って生きてきた大切な伴侶を裏切り、別の誰かと新しい歩みをスタートさせるために離婚を試みる。でもまた問題が生じたら、またしてもそこから逃げ出し、すべてを放棄してしまう可能性は高い。

結婚は、デザイナーでありメーカーである神がデザインしてくださった特別な研磨機で、結婚した夫婦は、研磨機に入れられた2つの原石のようだと私はイメージしている。お互いに宝石だけれども原石のままで荒削り。そのような二人が一つ屋根の下に一緒に生活し始めると、たちまちささいなことでぶつかり合う。ガチンコの衝突を繰り返し、やりあい、傷つけ合う。でもそのプロセスの中で、あやまり合い、赦し合い、補い合い、支え合い、お互いに磨かれていくのだ。宝石だって磨かなければ光らない。だから、置かれた場所から逃げ出さないで、そこに留まり続ける必要がある。磨かれないまますぐリセット(卒業)していたら、いつまでたっても未熟なままで、自分の幸せしか考えることができない、本当のゲスの極みになりかねない。

礼拝メッセージ「隣人のものを欲しがってはならない」

礼拝メッセージ「隣人のものを欲しがってはならない」

聖書箇所:出エジプト記20章1-17節

あなたの隣人の家を欲しがってはならない。出エジプト記20章17節

「人間の心の中には神の形をした空洞があり、神以外では満たすことができない。」(パスカル)

お金、おいしい食物、やりがいのある仕事、地位や名声、知恵や学問、趣味、新製品、恋愛、セックス、心を癒してくれるペット、パチンコ、タバコ、酒、ドラッグ。

実に様々なものを、むさぼるように欲しがって生きている。それが私たち人間ではないでしょうか。しかし、それらはすべて、こわれた水ためです。どんどん流れ出てしまうため、決して心の中を満たすことができないのです。

何が原因で隣人のものまで欲しがってしまうのでしょうか。それは私たちが、湧き水の泉である神を捨ててしまったことにあります。いのちの水の源である神を、私たちは捨ててしまいました。だから何を手にしても満足できないのです。

神は決して、私たちを捨てることがありませんが、私たちが、神を捨ててしまったのです。けれども、イエス様があなたに代わって十字架で捨てられ、復活されました。神によって満ち足りて生きる道が備えられたのです。むさぼるようにこの神を慕い求めて生きる。それがあなたの生きる道です。

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礼拝メッセージ「偶像のむなしさ」

礼拝メッセージ「偶像のむなしさ」

聖書箇所:出エジプト記20章1ー17節

あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。・・・それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。出エジプト20章4-6節

ある時私は、相手が浮気をしても怒らない人がいるのを知って大変驚きました。あなたの彼氏や彼女、あなたの伴侶が、あなた以外の人と親しくし、浮気をしていることを知ったら、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?

その時あなたが本気で怒るとすれば、その反応こそが、あなたが相手を本気で愛しておられる証拠です。相手が浮気をしても怒らないということは、相手を愛していない証拠です。

結婚は人と人との契約ですが、十戒は主なる神とあなたとの契約です。結婚の誓いと同じように、十戒は誓いの言葉です。結婚の際に、「あなたは自由に浮気をしてもいいです」などと誓う人はいません。「どんな時にも、変わらない愛をもって、生涯あなただけを愛します」とお互いが誓うのです。

主なる神は本当にあなたを愛しておられるので、あなたが他の神々(偶像)と浮気をすれば、ねたみ、本気で怒られるのです。なぜなら浮気とは、相手を憎み、相手を裏切る行為だからです。

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