吉川英治の三国志

しばらく前にレッド・クリフ(赤壁)という題で、三国志に関する映画が上映されたりしましたが、聖書の中には、三国志以上の壮大な歴史絵巻が記されており、諸葛孔明よりも優れた天からの知恵者がおられます。

けれども吉川英治著の三国志を読むと、「人皆我が師」という吉川氏の言葉通り、中国から日本が学ぶべきことはまだまだあるように思います。

福音宣教、世界宣教においての戦いは、決して血肉に対するものではなく、悪魔と悪霊に対する霊的戦いであるが、志、戦略、弛まない訓練、勇気、友情、愛、協力、同盟(義盟)などがとても大切だと思わされているのまちゃん牧師より。

良心の危機―「エホバの証人」組織中枢での葛藤

http://gospel.sakura.ne.jp/raymondfranz.html

今日も教会のポストにエホバの証人の集会案内のチラシが入っていたので、これ以上被害者がでないために、エホバの証人の組織中枢におられた方の書かれた本を紹介します。

ルポ貧困大国アメリカ

格差社会、ワーキングプアが、いかに戦争と巧みに結びついているのかを暴いた良書です。アメリカの後追いをしている日本にも、その魔の手が伸びています。

以下、本文より引用。

「もはや徴兵制など必要ないのです」

「政府は格差を拡大する政策を次々に打ち出すだけでいいのです。経済的に追いつめられた国民は、黙っていてもイデオロギーのためではなく生活苦から戦争に行ってくれますから。ある者は兵士として、またある者は戦争請負会社の派遣社員として、巨大な利益を生み出す戦争ビジネスを支えてくれるのです。大企業は潤い、政府の中枢にいる人間たちをその資金力でバックアップする。これは国境を超えた巨大なゲームなのです」