日本工業大学キャンパスの春

日本工業大学の学生で、クリスチャンの方や聖書に興味がある方、ぜひ隣町の杉戸キリスト教会にどうぞ!
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日本工業大学キャンパスの春

東京電力福島第一原子力発電所における神のあわれみ

東京電力福島第一原子力発電所における神のあわれみ
杉戸キリスト教会牧師 野町真理
個人の責任を問わず、過去の過ちを速やかに水に流し、原子力発電所の再稼働を急ぐこの国を深く憂い、東日本大震災において、神のあわれみを覚えざるをえない出来事を改めて紹介する。
東日本大震災の各地の震度
2011年3月11日14時46分までに、はからずも東京電力福島第一原子力発電所4号機の上に、約1000トンの水が備えられていた。この約1000トンの水が、震災後に奇跡的に供給されたために、福島第一原子力発電所4号機の使用済み核燃料プールは空焚きを免れることができた。
使用済み核燃料プールには、原子炉のような堅固な覆いはない。それ故に原子力発電所の急所となり得る。使用済み核燃料は平時においても発熱するため、プールの中に入れて冷却し続ける必要がある。浜岡のように現在冷温停止状態の原子力発電所であっても、使用済み核燃料がプールにある間は油断できない。
地震や津波等によって停電や水漏れが起こり、使用済み核燃料が冷却できなくなると、プールは空焚き状態になる。するとむき出しになった核燃料から、大量の放射線と放射性物質が無防備にまき散らされることになる。そうなると、もはや人間が近づくことが不可能な状態となり、首都圏を含めた広大な国土が放射能によって汚染され、日本は滅びていたのである。
以下転載。

4号機、工事ミスに救われた 震災時の福島第一原発
2012年3月8日03時00分 朝日新聞デジタルより
 東京電力福島第一原発の事故で日米両政府が最悪の事態の引き金になると心配した4号機の使用済み核燃料の過熱・崩壊は、震災直前の工事の不手際と、意図しない仕切り壁のずれという二つの偶然もあって救われていたことが分かった。
 4号機は一昨年11月から定期点検に入り、シュラウドと呼ばれる炉内の大型構造物の取り換え工事をしていた。1978年の営業運転開始以来初めての大工事だった。
 工事は、原子炉真上の原子炉ウェルと呼ばれる部分と、放射能をおびた機器を水中に仮置きするDSピットに計1440立方メートルの水を張り、進められた。ふだんは水がない部分だ。
 無用の被曝(ひばく)を避けるため、シュラウドは水の中で切断し、DSピットまで水中を移動。その後、次の作業のため、3月7日までにDSピット側に仕切りを立て、原子炉ウェルの水を抜く計画だった。
 ところが、シュラウドを切断する工具を炉内に入れようとしたところ、工具を炉内に導く補助器具の寸法違いが判明。この器具の改造で工事が遅れ、震災のあった3月11日時点で水を張ったままにしていた。
 4号機の使用済み核燃料プールは津波で電源が失われ、冷やせない事態に陥った。プールの水は燃料の崩壊熱で蒸発していた。
 水が減って核燃料が露出し過熱すると、大量の放射線と放射性物質を放出。人は近づけなくなり、福島第一原発だけでなく、福島第二など近くの原発も次々と放棄。首都圏の住民も避難対象となる最悪の事態につながると恐れられていた。
 しかし、実際には、燃料プールと隣の原子炉ウェルとの仕切り壁がずれて隙間ができ、ウェル側からプールに約1千トンの水が流れ込んだとみられることが後に分かった。さらに、3月20日からは外部からの放水でプールに水が入り、燃料はほぼ無事だった。
 東電は、この水の流れ込みがなく、放水もなかった場合、3月下旬に燃料の外気露出が始まると計算していた。(奥山俊宏)

イースター召天者記念礼拝メッセージ「死者を生かす神」ローマ10

イースター召天者記念礼拝メッセージ「死者を生かす神」ローマ10(クリックで聴けます)
聖書箇所:ローマ人への手紙4章17ー25節

17 このことは、彼が信じた神、すなわち死者を生かし、無いものを有るもののようにお呼びになる方の御前で、そうなのです。18 彼は望みえないときに望みを抱いて信じました。それは、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、彼があらゆる国の人々の父となるためでした。19 アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であることと、サラの胎の死んでいることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。20 彼は、不信仰によって神の約束を疑うようなことをせず、反対に、信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、21 神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。22 だからこそ、それが彼の義とみなされたのです。23 しかし、「彼の義とみなされた」と書いてあるのは、ただ彼のためだけでなく、24 また私たちのためです。すなわち、私たちの主イエスを死者の中からよみがえらせた方を信じる私たちも、その信仰を義とみなされるのです。25 主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。 ローマ4章17-25節

パウロがローマ人への手紙において語るアブラハムの姿は、罪や不信仰がおおわれたアブラハムの姿です。
おおわれる前のアブラハムの姿は、創世記17章17節に以下のように記録されています。

アブラハムはひれ伏し、そして笑ったが、心の中で言った。「百歳の者に子どもが生まれようか。サラにしても、九十歳の女が子を産むことができようか。」

礼拝メッセージ「罪をおおわれた人たちの幸い」ローマ9

礼拝メッセージ「罪をおおわれた人たちの幸い」ローマ9(クリックで聴けます)
聖書箇所:ローマ人への手紙4章1ー16節

それでは、肉による私たちの父祖アブラハムの場合は、どうでしょうか。もしアブラハムが行いによって義と認められたのなら、彼は誇ることができます。しかし、神の御前では、そうではありません。聖書は何と言っていますか。「それでアブラハムは神を信じた。それが彼の義とみなされた」とあります。働く者の場合に、その報酬は恵みでなくて、当然支払うべきものとみなされます。何の働きもない者が、不敬虔な者を義と認めてくださる方を信じるなら、その信仰が義とみなされるのです。ダビデもまた、行いとは別の道で神によって義と認められる人の幸いを、こう言っています。「不法を赦され、罪をおおわれた人たちは、幸いである。主が罪を認めない人は幸いである。」 ローマ4章1-8節

今年も受難週を迎えました。春を迎えるために厳しい寒さを通らなければならないように、イースター(復活祭)を迎えるためには、厳しい受難週を通らなければなりません。
同様に、あなたが罪をおおわれた人たちの幸いに至るには、あなたが自分の罪深さと無力さをごまかさずに認め、自分で自分を救えないことを素直に認め、神に降伏することがどうしても必要です。
何の働きもない者が、不敬虔な者を義と認めてくださる方を信じるなら、アブラハムやダビデのように、その信仰が義とみなされるのです。罪がおおわれるとは、神があなたの罪を完全に忘れてくださり、すべてなかったことにしてくださるという恵みです。

あなたにピッタリの仕事を見つける秘訣その5

5、EXPERIENCE:あなたの経験を見つめる
あなたの経験を見つめることは、あなたにピッタリの仕事を見つけるための第五ステップです。以下の質問に答えてください。
 WHAT :あなたはこれまでどんなことを経験をされましたか?
      特に痛みの経験、悲しみの経験、失敗の経験は貴重です。
 WHO :誰のためにその経験を用いることができるでしょうか?
 WHEN :どんな時にその経験を用いることができるでしょうか?
 WHERE :どんな所でその経験を用いることができるでしょうか?
 WHY :なぜその経験があなたに与えられたのでしょうか?
      同じような経験をしている人々の助けとなるためです。

あなたにピッタリの仕事を見つける秘訣その4

4、PERSONALITY:あなたの性格を見つめる
あなたの性格を見つめることは、あなたにピッタリの仕事を見つけるための第四ステップです。以下の質問に答えてください。
 WHAT :あなたはどんな性格・パーソナリティですか?
       どんな性格も、長所にも短所にもなり得ます。
 WHO :誰のためにその性格を用いることができるでしょうか?
 WHEN :どんな時にその性格を用いることができるでしょうか?
 WHERE :どんな所でその性格を用いることができるでしょうか?
 WHY :なぜその性格があなたに与えられているのでしょうか?
       きっとそれは、世界に一つだけの花です。
つづく

あなたにピッタリの仕事を見つける秘訣その3

3、ABILITIES:あなたの才能を見つめる
 あなたの才能を見つめることは、あなたにピッタリの仕事を見つけるための第三ステップです。以下の質問に答えてください。
 WHAT :あなたにはどんな才能があるでしょうか?
 WHO :誰のためにその才能を用いることができるでしょうか?
 WHEN :どんな時にその才能を用いることができるでしょうか?
 WHERE :どんな所でその才能を用いることができるでしょうか?
 WHY :なぜその才能があなたに与えられているのでしょうか?
       きっとそれは、誰もができることではないはずです。
つづく