わかるとかわる!《神のかたち》の福音

わかるとかわる!《神のかたち》の福音

若い人は勉強するべきです。しかし、勉強するのは、自分が成功するためではなく、世の中の必要が見えるようになるためです。また、その必要に応える人間になっていけるためです。さらには聖書を読むべきです。祈るべきです。それは、神の必要とあなたに対する神の期待をつかむためです。
河野勇一著「わかるとかわる!《神のかたち》の福音」 p392より

”罪人”ということばを私たちは、”神から離れている人のことだ”と常々話しています。神が私たちを愛してくださっているのに、私たちは神を愛さない。神との関係、つながりを断ち切っている。これが罪人です。つながりを持とうとしている神を拒否しているということです。そのような罪人の生活がどうなるかというと、人との関係もうまく作れない。人との関係をも断ち切ってしまって、つながることができない。そうすると、他人のことは、”我関せず”という生き方になっていきます。それがここで描かれていることです。
河野勇一著「わかるとかわる!《神のかたち》の福音」 p400より