就職&仕事のための老婆心

就職&仕事のための老婆心

1、ツイッターやフェイスブックといったSNSやネットを利用する際には、投稿する内容に注意する。

情報社会ですから、入社試験の面接担当などは、入社を希望して面接に来る人のことを知るために、その人の投稿内容などを参考にすることが多いからです。
そしてこれは入社してからも要注意です。SNSやネットは基本的に不特定多数への情報発信ですから、不適切な投稿が発覚すると、せっかくの仕事を辞めなければいけないことにもなりかねません。
あなたの才能や持ち味がいちばん活かせる職場に、1日も早く就職できますように。

2、いきなり正社員を目指すのではなく、まずはアルバイトでも派遣でもさせていただく。

この不況の時代に、会社も余裕がほとんどありません。ですから最初から正社員を目指しての就職活動は無謀です。でも、雇ってもらった所で、信頼されて任された仕事を誠実に一つずつ成し遂げていくなら、近い将来きっと正社員にしてもらえることでしょう。小さなことに忠実であれば、やがて大きな仕事も委ねられることでしょう。

3、今与えられている人間関係を大切にする。

家族や友人、先輩や同僚や後輩との関係を大切にしましょう。特に耳の痛いことを言ってくれる人との関係を大切にしましょう。本当に愛してくれている人は、たとえその時その人が傷ついたとしても、あえて語ります。そして家族のありがたさを本当に理解するためには、逆説的ですが親元を離れて寮やアパートなどに住むことも必要です。親から経済的にも精神的にも自立する。その時、本当の意味で与えられている人間関係を大切にすることができるでしょう。

4、心を尽くして主なる神に拠り頼む。自分の悟りに頼らない

 これはとても信仰的かつ霊的なことです。この世的には「己こそ己の寄る辺」、「頼れるのは自分しかいない」、「神に頼るなんて弱い人間のすること」となります。ですからこの世的には、「心を尽くして自分に拠り頼み、自分の悟りに頼る」ということになります。けれども、自分の弱さや限界や無力さを少しでも覚えるならば、その時こそ素直に、「自分は頼りにならない」「私は神に頼らないと生きていけない弱い人間だ」と認めて、苦しい時こそ神頼みをするのです。しかしそこで問題になるのは、どの神を頼りとするのかということです。鼻で息をする人間が勝手に作ったり祭り上げた神々を頼りとしても、救われません。天地万物を創造し、あなたをデザインされた神、あなたを造られたメーカーである神、聖書で「主」と呼ばれている神を頼りとすることが大切です。主なる神にとって、力のある者を助けることも力のない者を助けることも同じです。主なる神にとって能力のある者を助けることも能力のない者を助けることも同じです。主なる神は、助けを求める者を豊かに力強く助け、就職への道を切り開き、そしてその仕事を続けていける力を与えてくださいます。その時あなたは、劣等感と優越感の間から解放され、自由に生きることができます。