礼拝メッセージ「復活の証人」

礼拝メッセージ「復活の証人」

聖書箇所:使徒の働き1章15ー26節

すなわち、ヨハネのバプテスマから始まって、私たちを離れて天に上げられた日までの間、いつも私たちと行動をともにした者の中から、だれかひとりが、私たちとともにイエスの復活の証人とならなければなりません。使徒の働き1章22節

福音書では、主イエスが徹夜で祈って選ばれた12人の弟子たちが、使徒と呼ばれていました。使徒の働き以降では、新たな使徒が加えられます。彼らは決して、非の打ち所のないエリートではなく、私たちと同じような弱さ未熟さを抱えた普通の人でした。

イスカリオテ・ユダも使徒として選ばれていました。ところがユダは主イエスを裏切り、銀貨30枚で主イエスを売り渡してしまいました。 ユダは主イエスを捕えた者どもの手引きをし、不正なことをして得た報酬で地所を手に入れました。しかしユダは後悔し、罪責感から自殺してしまいました。

残された使徒たちと兄弟たちは、聖書に導きを求め、新たに使徒を補充するために話し合いました。その際、上記のみことばのような条件で、二人の人物が立てられました。そして祈りの中で、マッテヤが選ばれ、使徒として新たに加えられました。

ペンテコステ(聖霊降臨)以降、ダイナマイトの語源となる上からの力が与えられ、使徒たちだけでなく一人一人の弟子たちが、復活の証人として豊かに用いられ、行列のできる教会が形成されていきます。